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なんだ僕は鬱だったのか!
「仕事休んでうつ地獄に行ってきた」の感想2

2013/10/08

丸岡いずみさんの著書「仕事休んでうつ地獄に行ってきた」の感想の続き。

僕にとってこの本は、軽快な文章の中に多くのヒントがちりばめられている良書だ。

本の中にうつになったら頭の中でどういうことを考えるかという一節があった。

ボーッとしていると、悪いことの連想ゲームが始まります。悪いことばかりがグルグル頭に浮かんでくるのです。

これも地獄でした。一度ゲームが始まると、自分ではどうにも止めることができないのですから。

花を見ると、「この花は大嫌いな○○さんが好きだった花」となるのです。自然にそういうネガティブな思いが浮かんでくるから、大変なのです。そこから、嫌いな○○さんのことを思い出して、悶々とします。

自分の手を見ていても、「シワシワで老人の手になっている。もうダメだ・・・」と寂しくなります。

鏡で顔を見ていても、「小ジワがいっぱいでき始めている。このままボロボロになって、おばあさんになるのだ・・・」と悲しくなります。

髪が数本抜けただけで、「このまま全部抜けるに違いない。もうダメ、もうダメ、もうダメだ・・・」と空しくなります。

何をやってもとまりません。

「承諾を受けたとはいえ、嫌がる人たちを無理に取材したこともある。今、その報いを受けているのかもしれない・・・」と気分が沈んでしまうこともありました。

主人に対しても、「本当はストーカーなのかもしれない」と疑うようになっていきました。

 

???

丸岡さんのこの反応は、僕にとっては常に繰り返しているごくごく日常の頭の働きで自然のことだ・・・。

???

何だ、僕はうつだったのか!(苦笑)

 

その世界があることを知ると抜け出せる

丸岡さんの文章を読んで、ネガティブの無限連鎖地獄は病気なんだと知ることが出来て、ネガティブが連鎖しない世界もあるんだと新鮮な驚きだった。

それからというもの、ネガティブが浮かんでも、そういうことは考えないポジティブな世界があって、多くの人にはむしろその世界が当たり前なんだ、ということに意識の焦点を当てると、楽にその世界から抜け出すことが出来るようになった。

ネガティブの無限ループ思考が習慣になっていただけで、そうじゃない思考習慣もあるのだと気づいただけなのに。

 

ある世界が存在すると誰かが示してくれることで、多くの人がそこへたどり着けるようになる。

丸岡いずみさんがうつから回復して、病前より自分らしく幸せになっていること。

それを知ると多くの人が希望を持てるし、また同じように本来の自分を取り戻していく患者さんもこれからどんどんと増えていくのではなかろうか。

 

僕も同じように高いレベルで寛解して多くの人に希望を与えられる存在になれたとしたら、嬉しい。

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