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統合失調症は治る病気です。


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最短で回復する必要がないと気付くこと

2016/08/06

統合失調症になってから「どうやったら最短で回復するか?」ということばかり考えていた。

このブログにしても統合失調症の苦しみを少しでも和らげて、「こうすれば最短で回復する!」という視点で書いてきた。

しかし、最近超絶好調になってきて、「最短で回復する必要はないのだな」と感じるようになってきた。

病気と闘った経験というのは、完全寛解した後にかけがえのない大きな財産となるから、長い時間が掛かればかかっただけ、学ぶことも多く、それだけ自分についても人生についても深慮出来るからだ。

 

オウム返しで出来る人は伸びない

尊敬する大先輩が「何でもオウム返しに簡単にできる人は伸びない。最初は出来ない人の方が伸びる」ということをしばしば仰っている。

 

僕は学生の頃は英語が得意で、数学が苦手だった。

でも、バイトで家庭教師をしたときの教え子たちは、英語はあまり伸びなかったのだけど、数学が驚くほど成績がよくなった。

英語は努力しないでも出来たから、教えるときも「なぜこんなこと分からないのだろう?」と不思議だった。

でも、数学は苦手で、それでも教えないといけないから、脳が汗をかくぐらい真剣に深く考えていた。

 

自動ドアを開くように簡単に扉を開けられる天才は、それが当たり前だからそこに感動もないし、努力もしない。

そしてもっと先に自動で開かない扉にぶつかると、どうしていいか分からなくなる。

しかし、才能が劣っている人は、扉を開くために、様々な努力をしなければならない。

扉を自分の力で開けたときの「楽しい!」という感情は更なる意欲を生む。

また、その努力のお陰で、その先にある同じような堅い扉にぶつかったとしても、今まで乗り越えた経験があるから、真剣に考えて、どうにか扉を開けていくだろう。

 

回復したいという「焦り」

人生の皮肉。

むしろ逆説的だが「最短で回復する必要はない」と腑に落ちることで「最短で回復する」ように思う。

「一刻も早く回復したい」と切望することは回復のための意欲ともなるが、同時に心の奥で焦りを生んでしまう。

その無意識の「焦り」は繊細な僕らにとって、心身に非常にストレスになるり、回復するための障害となる。

回復を焦る必要は無い。

むしろその期間で多くのことを学べる。

そしてそれはこれから起こりうる人生の難題に立ち向かうための大きな財産となるから!

 

最短で回復する必要はないよ!

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