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統合失調症:病院の選び方

2012/03/20

現実と夢との区別がつかなくなった僕を、これ以上はどうにもならないと家族は近所の精神病院に電話した。

その日は日曜で担当医がいないということだったので、隣の県にある精神病院に連れて行かれた。

後から聞いたところによると、そこは僕の父も同じ病気で入院したことのある病院で、ここが一番良かった、と言っていたそうだ。

 

その県は精神医療が10年進んでいるとの評価を得ている。

その中でも特にその病院は地域に開かれていると評価の高い病院だ。

グランドは解放されていて、のんびりと散歩をしたりグラウンドで寝転んでいる患者さんの傍らで近所の子供や学生がきゃあきゃあ声を上げて遊んでいる。

タバコも日の当たる場所でのんびりと吸える。

この病院は患者さんの自治会というのもあり、患者の意見を取り入れて発展してきた病院で、「院長先生すごいね」と言うと「患者さんが選んでくれただけだよ」と優しい微笑みで答えてくれた。

 

同じ精神病院でも様々だ。

いろいろな病院を廻った人の話を聞くと、この病院が一番らしい。

他では、懲罰的な意味合いのある精神病院であるとか、患者のことを考えない刑務所のような病院も多いという。

 

僕の住んでいる地域は、心の病に対する偏見は酷く、おそらく精神医療は他地域より10年遅れている。

もし、その日が日曜でなく、その病院に連れて行かれたとしたら、ここまで回復することはなかったように思う。

退院の際ベテランの看護師に「キミは一生この中で過ごすと思っていた」の言葉が現実のものとなり一生重くのしかかっていたかもしれない。

 

病院の選択はその後の回復のためには非常に大きい。

初回の入院ではどこが良い病院かなど分からないから、仕方ない部分もあるだろうけど、いったん病気になって入院したら、評判を聞いてそれが多少遠くても、その病院に行くことをお勧めする。

 

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