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狂気と正常の境界線は存在しない

2012/03/20

狂気と正常の境は何か?

そう突き詰めて考えていくと、答えは見つからない。

誰もが何かしらの狂気を抱えている、ということは否定できず、そもそも狂気と正常の境界線は引けない。

 

ウィーンにいるとき聞いた話だが、あるアーティストは毎週(毎月?)痴呆者の介護施設に行って、うんこを食べたがる患者のためにうんこをして食べさせているという。

彼の所属するアート集団はスーパーマーケットの中でうんこをするアートパフォーマンスをしたこともあるそうだ。

またウィーンの高名な精神科医に話を聞く機会があり、彼の患者で、体中にうんこをなすりつけてマスターベーションをする患者がいるが、それはアートとして考えると喝采されるべきものなのに、僕は何がおかしいのか全く分からない・・・と聞いたことがある。

介護として、アートとして、日本では否定的な意見が大勢を占めるだろうが、ヨーロッパのアートフィールドではそういう「狂気」すら喝采する雰囲気がある。

 

僕が入院したのは2回だが、初回から14年ぶりの2回目の入院のときに残っていた看護師は、「人と接する仕事だから楽しい」と感じている人ばかりだった。

病院に入っている人が狂気、外で働いている人は正常。と考える人は看護師の仕事は長く続けられないようだ。

それはそうだろう。

そういうふうに狂気と正常の境を作ると、毎日人と関わるのではなく「狂気」と関わっていることになるから、精神的に保てなくなるのだろう。

 

僕らから見れば、毎日満員電車に揺られて疲れた顔をして嫌々仕事をしているその姿が狂気そのものなのだけど。

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