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陰性症状に一喜一憂しない&焦らない

2014/09/05

陰性症状はしつこい。

病気から17年経った今でこそ、陰性症状を感じることは少なくなってきたが、完全に陰性症状から卒業したかといえば、そうともいえない。

以前に比べると、その重たさも期間も短いが、たまには陰性症状に捕まってしまう。

 

それが、発症後の酷い陰性症状ならなおさらだ。

この病気は、波がある。

調子の良い時期をしばらく過ごすと、その期間で心身を消耗し、再び陰性症状が現れやすい。

調子の良い時期は「好くなった!もう陰性症状は来ないな!やった~!!」と感じることもあり看護する人も「これで治った」と思いがちだが、覚えて置いて欲しいのは、ほぼ確実に陰性症状は再びやってくるということだ。

 

そのときに、落胆しないで欲しい。

単にそういうリズムがあるだけだ。

睡眠過多になる時期を超えたら、動けるようになる時期は再びやってくる。

それを繰り返していくうちに、陰性症状がしだいに軽くなり期間も短くて済むようになる。

 

焦らない

陰性症状からの回復は、本人も看護する人も焦らないことが王道だ。

特に陰性症状で苦しんでいる患者さんは、一般の人では想像できなほどの辛さと共にある。

あまりにもそれが辛くて、無理に動こうとしがちだが、それをしてしまうと、あるときに心が折れて今までよりも酷い陰性症状に陥りがちだ。

 

看護する人が、「普通の人に追いつくように社会復帰しないと」など感じていると、それは感性的に繊細になっている患者に、看護する人が感じている7.2倍ほどの大きなプレッシャーとなって患者をもっと苦しめることになる。

「たとえ間に合わなくても、自分のペースでゆっくり回復していけばいいんだ」 とのんびりと構えると、患者に余計なストレスを与えずに済む。

その結果、逆説的だが、期日に間に合うほどに急速に回復しやすくなる。

 

統合失調症を発症した患者は、大器晩成型千里を駆ける馬なのだから。

常識の枠に捕らわれずに、回復していくと、そのうち千里を駆け、その繊細な能力を遺憾なく発揮し、社会に貢献できるときがやってくる。

速くそうなりたかったら、「ゆっくりでいい」とまず看護する人が感じると好い。

感性的に敏感だから、その波長を捕まえて、陰性症状にあっても安心してのんびりと回復だけに力を注げるようになるから。

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