心理的なバランスを取ることを意識する
2017/04/09
統合失調症になると、感情の揺れ幅が大きくなりがちだ。
ちょっとしたことで、陽性症状に振れたり、陰性症状に振れたりして、なかなか適切なバランスを取ることは難しい。
統合失調症になって社会生活をおくる上で不利な点と考えられるかもしれないが、それは普通の人では不可能なほど繊細なバランス感覚を保ちつつ、自然体で生きられるようになるアドバンテージだろう。
薬の調整で心理的なバランスをとる
僕の場合、出来るだけ薬は使わないが、陽性症状に近くなると、ジプレキサで頭の興奮を抑え、陰性症状に近くなると、ロヒプノールを少量使ったりお酒を少し飲んだりして、気分の重さを麻痺させる。
理想は自然体な心になること
まだ薬の力は借りているが、以前と比べるとずっと安定してきて、心理的なバランスを取ることが重要なことだと感じるようになってきた。
今までは、心理的なバランスを取ろうと考えたことはなかったが、それを意識しながら生活すると、より早い段階で絶妙なバランスが取れるようになる。
- 思考の焦点を変える
- 過緊張を乗り越えた経験に焦点を当てる
- ストレスなく動けた経験に焦点を当てる
- 何もしたくないなら、何かしたくなるまで待つ
- 統合失調症からの回復:俯瞰的な視点をもつ
- 基本的にネガティブに焦点を当てる
- ネガティブに焦点を当てる必要がなくなるとき
- どう感じるかは自由意志で決定できる
- どの回路を閉じ、どの回路を開くか選択する
- どんなときも内観・内省を忘れない!
- 「今」に焦点を当てると考えすぎないで済む
- 心理的なバランスを取ることを意識する
- 面倒な気分
- 面倒じゃないときにすればいい
- 終わらしてスッキリした気分に焦点を当てる!
- 東洋哲学
- すべての問題は取るに足らないもの
- 考える必要はないんやなぁ