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未来へ対する不安

2012/12/02

僕は統合失調症になることで、これ以上の絶望を感じた人はいないんじゃないか?というほどの絶望より深い絶望を感じたと思っている。

そのためかその絶望を起因とする、未来に対する不安というのは人の想像を絶するレベルで常にあったように思う。

常に最悪の状況を想定し、頭の中でシュミレーションを繰り返し、どんな状況が来ても、どんなに状況が変化しようが、対処できるようなやり方をしていた。

 

その能力はアシスタントとしてアートフィールドにいるときに大変に役に立った。

僕ほど絶望的に物事を考えられる人もいなければ、必要以上と思われるシュミレーションをする人もいないだろうから、北京では世界の最先端で、ウィーンでは世界の最高峰でアシスタントとしては、たぶん自分でいうのも憚れるほど有能だったと思う。

 

日本に帰ってきて、未来に対して、その真逆のアプローチをしている人が身近にいた。

兄だ。

基本的に兄はお寺で何か大きな事業やイベントをしようというときですら、「何も考えずに取り合えずやってみる」というスタンスだった。

だから、大きな失敗も多いのだけど、運が良いのか、その大きな失敗が、大成功の道のりに変わったりしてた。

そういうやり方にイライラしていたんだけど、あるときふと考えた。

「もしかしたら、何が起こっても対処できる能力があるから、何も考える必要がないのじゃないか?」と。

 

最高の危機管理は、常に最悪の状態をシュミレーションすることだと聞いたことがあるが、それは間違いだと、今の僕なら確信を持って断言できる。

そのやり方では、状況が変化しすぎたり、最悪の斜め上を行く状況が発生すると、対処できないことになる。

人間の想像力って、もちろん優れてはいるけど、その豊かな想像力を持ってしても予想し得ない状況は確実に起こりうるのは疑いのない事実だ。

 

結論として、僕の最高の危機管理は「臨機応変にその場で対処すること」だ。

そのことが分かってから、未来に対する不安やストレスは驚くほど少なくなった。

 

例えば、面接が不安だ・・・。など思う人がいるかもしれないけど?

その時に考えればいいじゃん。

例えば、この収入じゃ結婚してもやっていけないとか思う人がいるとするじゃん?

でも結婚するまでに状況は変わるかもしれないし、結婚相手がお金持ちで、むしろ働くことが好きで、今まで以上にのんびりと自由を満喫できるようになるかもしれないじゃん。

 

未来のことはいくらシュミレーションしたって、その時にならないとどうなっているかは分からない。

地震がやってきて、今この瞬間に死んでしまう可能性もあるのだし。

 

結局結論としては、未来のことに必要以上に不安になることは不毛だということだ。

アインシュタインの言葉で好きな言葉がある。

「未来なんてすぐ来るんだから、その時に考えればいいじゃないですか」

そう。

そのときが来たら考えよう。

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