人生はフルコースの料理のようなもの
2017/03/23
統合失調症になると、とかく回復を焦りがちだ。
ある段階では「焦り」が自分を動かす大きなエネルギーとなる。
短期的に観るとそれも自己の能力を高める大きな力になるかもしれないが、長期的に観るとネガティブなエネルギーで動いているわけだから結果はネガティブなものとなる。
人生はフルコースの料理のようなもの
人生はフルコースの料理のようなものだ。
待っていたら、美味しい食べ物が運ばれてくる。
目の前にある料理を美味しく頂いたら、次の料理がベストのタイミングで出てくる。
統合失調症で感じる焦りは、言うならばフルコースの料理をいっぺんに出してもらって、出来るだけ速く食べなきゃ!とガツガツと食べるようなものだ。
それでは、料理を楽しめない。
人生の課題も自然とやってくる
人生もその時々で、本当にしたいこと、そのときすべきことが順番にやってくる。
その課題が解決すると、自然と次の課題がやってくる。
焦らず、目の前にある課題を楽しみながら1つずつこなしていく感覚を身に付けよう!
その方がずっと楽しい!
- 焦り
- 「このままじゃいけない!」という想い
- 「焦り」の根源: 本当に回復出来のだろうか?という不安
- 何を焦っていたのだろう?
- 何も出来ないことに対する「焦り」
- 拡大思考からの脱却 ~ ありのままの自分を楽しめば充分 ~
- 「焦り」の理由:「統失の僕は人より劣る」という観念
- 女性関係に対する「焦り」がなくなった
- 「何かしなくちゃ → 何かしたいなぁ」への転換
じっとしていられないときにどうすればいいか
- やることが多いときの「焦り」
- 時間がない!という「焦り」 :焦ってもゆとりをもっても同じ
- 「焦り」からフッと力を抜く感覚
- 1日に時間は充分ある!と知る
- 焦りでテンパるとき
- 「焦り」でテンパるとき=頭が情報を整理中!
- 「焦り」でテンパるときは去るまでのんびりと
- テンパりを克服すると「ゆとり」が生まれる
- 「こんなことしている場合じゃない」の背景
- 何度も確認してしまうのは3秒ルールで解決!
- 小さな課題をこなして頭をスッキリさせる
- イベント前で焦るときに活動しない!!
- 気が焦るとき
- 「気が焦る」のは準備不足が1番の原因
- 焦りをポジティブに捉える!
- 「何もしないこと」にも「何かすること」と同じ価値
- 何もしない時間に頭の回路を再構築!!
- 何も出来ないとき=「頭の再構築+内観・内省」
- ゆっくりで好いんだよ♪
- 焦らない: 一日一歩二日で二歩 三歩下がって四歩進む
- ゆっくりでいいんだよ♪
- ちょっとだけ、もうちょっとだけ待つこと!
- 人生はフルコースの料理のようなもの
- ピラミッドをゆっくり積み重ねる