うつと希死念慮(自殺願望)
~ はじめに ~
2012/12/11
病後しばらくは体が鉛のように重く、頭は痺れ、思考は停止し、あまりの辛さから睡眠薬に逃避し眠ることしか出来なかった。
少しずつ考えることが出来るようになると、直面している現実への絶望感と希望の見えない未来への絶望感から自殺や死について突き詰めて考えた。
「本当に良くなることはあるんだろうか・・・?」
閉ざされた密室の闇に溶け込んでいるような不安の中で、屠殺される前の牛のようにもがき苦しんだ。
15年が過ぎた今、僕の経験をホームページに残そうと思うほどに状態は回復している。
たった1人であったとしても希望を見つけてくれる人がいたとしたら、それだけでも僕がこうしてここに在ることに意味があるのではないだろうか。
統合失調症を患うということは、絶望と不安とイコールではない。
夜の闇が深いほど、明るい朝がやってくる。
一般の人ではたどり着けないほど繊細に、心のあり方を正しく整えるチャンスを与えられたということなんだ!
明けない夜はない。
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