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統合失調症は治る病気です。


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本来の自分を表現できないときに、人はうつになる

2012/11/19

人がなぜ鬱になるのか?

大阪学院大学准教授の安田一之先生の講演を聴く機会があった。

先生によると「本来の自分を表現できないときに、人はうつになる」ということらしい。

 

それを自分に当てはめて考えてみると、全くその通りだ!と鬱の牢獄から解放された今は冷静に振り返ることが出来る。

統合失調症になったことが心の大きなトラウマとなって、常に「僕は精神病だから・・・」という無意識の抑圧が心の奥にあり、本来あるべき自分自身を100%表現することが出来なかったように思う。

 

最近は、精神的にも安定してきて、こうやってブログで自分の病気について客観的に表現できるようになった。

精神病になったというのは、想像を絶するほどに大きな心の傷だったから、自分からこうやって統合失調症に関する情報を発信するときが来るなどとは夢にも思わなかった。

 

そして、このブログを書き、毎日のように相談メールがやってくるようになると、僕の経験に基づくアドバイスが、患者さんや家族にとって大きな心の癒やしになる、ということが分かるようになると、僕が病気になって良かったとすら感じるようになってきた。

また、100%の楽しさ・100%満足感・100%の安心感など今までまず感じることの出来なかった軽やかな気分を感じることが多くなってきた。

 

この段階に達するまで僕は発病後16年、鬱や重たい気分と戦ってきたけど、統合失調症になることが風邪を引いたのと同じようなレベルで語られる時代が来るとしたら、これほど長い間重たい気分の中で、鉛のように重たい体を引きずって、精神的にも常に追い詰められた心理的牢獄の中で生活しなくても良かったんだろうと思う。

 

統合失調症は100人に1人は罹患する、ごくありふれた病気だし、回復するし、むしろ発病する以前よりも感覚的に繊細に開かれる部分があることなど、多くの人にこの病気の真実を知って貰いたいと思っている。

 

あの出口の見えない、ヒカリすら届かない闇の中で、僕と同じように苦しまないで欲しいから。

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