休むことも仕事!
2014/02/04
僕は長い間陰性症状の「うつ」や「何もしたくない気分」や「面倒だ気分」に支配されていた。
それから逃れるために、過眠傾向になったり、何かをしないといけないときには、睡眠時間を削って無理矢理陽性症状に近い状態に自分をコントロールすることで、様々な困難を乗り越えてきたように思う。
それが最近は、その状態からかなり回復してきた。
まず、過眠傾向から抜け出したことだ。
精神的に安定してきて、心が自然体に近づいたことによって繊細さを保ちながらも穏やかになったからだ。
過眠は初期の頃は脳の毒素を排出するために、その時期が過ぎると過敏になりすぎた神経が、ちょっとした刺激にも敏感に反応した結果、脳が疲労して回復のために睡眠が必要なのだと自己分析している。
例えば、病気の初期では診察日に病院に行くと、それだけで疲れて回復に1週間ほどかかり、その間何も出来ずに眠り続けていたように思う。
それが、最近は集中した仕事や活動の翌日は何もしたくない気分が多少やって来てのんびり過ごすが、その翌日は「ワクワクして何かしたくなる」気分になってきた。
陰性症状や過眠は一生続くのかなと感じていたが、どうやらそうでもないらしい。
こうやって僕の経験を残すことで、より短期間で陰性症状から本当の意味での回復する人がどんどん増えてくるように思う。
- 休むことも仕事!!
- 陰性症状とは休んで!という心のメッセージ
- 気分の重さは「充電期間」
- 眠ること休むことも仕事!!
- 「暇だな」と感じると陰性症状脱出は近い
- ストレスなく動けた経験に焦点を当てる
- 「やりたくない・・・」から「やろう!」への転換期
- これほど深い安定感の世界があるのか
- 自然な意欲が生まれる感覚を何回も繰り返す
- 何もしたくないとき・何も出来ないとき
- 何もしない時間に頭の回路を再構築!!
- 何も出来ないとき=「頭の再構築+内観・内省」
- がんばった後
- 頑張った後の陰性症状も計画に組み込む
- がんばった後には頭をいったんリセットする
- 休むときの意識
- 「休む」ことに対する罪悪感があると回復しにくい
- 陰性症状から回復しようとせず、ただ待つ
- 陰性症状から「完璧に」回復するまで休む
- 陰性症状にストレスを感じなくなると回復間近
- リラックスして休めると回復は早い
- 暖かい布団で眠れるって幸せだなぁ♪
- 好調ならストレス陰性症状も感じない
- メールカウンセリングより
統合失調症を受け入れ劇的に回復しました♪
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どのように気持ちの折り合いをつけるか