ページの先頭へ戻る
統合失調症は治る病気です。


PVアクセスランキング にほんブログ村

経験を積むと切り替えやすくなる

2016/03/03

「私は今、46歳なんですけど、年を取るといいことがある。記憶力が悪くなるんです。そうすると、切り替えやすくなる。加齢が解決してくれるんです。」

 

将棋界の天才、羽生善治がインタビューで語った言葉だ。

若い頃は、「なんであの場面であんな手を指してしまったのだろう・・・」というような苦い記憶に翻弄されてしまっていたという。

 

心の中で何度も再体験すること

トラウマも過去の苦い想い出も、何度も心の中で再体験することで解決されるというのは、医学的に証明されているそうだ。

僕自身発症から時間が経たないうちは、神経が過敏になっているから、ちょっとした苦い想い出がふと頭に浮かぶと、お腹の辺りが痛くなってベッドに15分ほどうずくまらないとやり過ごせないような時期があった。

それを繰り返していくと、次第に過去に痛むことが少なくなってきて、最近はあれだけ痛かった過去なのに、それに影響を受けることがほとんどなくなってしまった。

 

切り替えられるのは経験の力

羽生善治は「記憶力が悪くなったから」と言っているが、僕はむしろ「経験」の力ではないかと感じている。

大学生のときにバイトで、おばちゃんから「嫌なことがあっても気にしないことよ」と言われたことがあるが、当時は「嫌なことは思い浮かんでしまうから、どうしても気になるのだけどな・・・」と、そのおばちゃんは問題から逃げているだけじゃないかといぶかったことがある。

しかし、今になって思うと、そのおばちゃんは何度も何度も嫌な経験をして、それを何度も考えるうちに、「気にしてもしょうがないよ」という結論が腑に落ちたのだろう。

 

ネガティブなことを考えて、心身を痛めると、脳が自己防衛的にそのネガティブなことを思い浮かべても、「気にすることでもないか」とか「気にしてもしょうがないか」というように痛みの回路をシャットダウンするようなイメージだ。

統合失調症という病気は加齢が優位に働く希な疾病だと聞いたことがあるが、それはとりもなおさず、年を取り経験を積むと、より自然体な考え方が出来るようになるからだと僕は感じている。

天才、羽生善治

天才でも迷いながら強くなる!

ぽちっと押して下されば元気がでます。特にはてなブックマークで元気爆発します(笑)
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ