1人で抱え込まないでもいいよ♪
~ 頼れることは頼っていいんだよ ~
2016/12/09
祖父は人に頼ることを申し訳ないと感じていたのか、すべてのことを1人でこなしていたような印象がある。
僧侶として地域からとても信頼されていたから、僕も祖父のことを非常に尊敬して、そういう人間・人格になりたいと幼少の頃からその背中を観て育った。
だから、人に頼らず、出来ることは多少無理してでも1人で解決する!という傾向が強かったように思う。
統合失調症という孤独
統合失調症という病を患った20年前は今とは違い、インターネットもスマホもなく、情報はほとんど得られず、得られてもネガティブなものばかりで、社会的な偏見も大きく、誰にも相談出来ず、1人で抱え込まざるを得なかった。
それが、僕の「誰にも迷惑を掛けないで、すべてを1人で解決する」という傾向を病的に加速させた。
祖父のように、大正生まれの強靱な精神力があれば、1人で何でも出来たのかもしれないが、統合失調症という繊細さを抱えつつ生きざるを得ない僕は、1人では抱えきれないものを無理に抱え込んできて、回復も長く掛かったし、想像できない程の大きなストレスとともに歩んで来た。
優しさを繋ぐLineグループ
お陰さまでLineグループは70名を超える大所帯に成長した。
そこまで人数が多くなると、1人ですべてを管理することに一杯一杯になってしまって、これ以上人数が増えると自分がパンクしてまうと感じ始めていた。
パンクして活動が停止してしまうのも嫌だし、この繋がりを広げていくことが、統合失調症に対して大きな貢献となると信じているから、申し訳ないとは感じつつも、僕がしていた仕事の一部をお願いすることにした。
そうすると、嬉しいことに、皆が快く引き受けてくれた!
そして、僕が今まで1人で抱え込んできた大変さを感じてくれたのか、グループの皆が積極的に動いて助けてくれるようになった。
今まで、そういうことをお願いするのは迷惑なことで、絶対にしてはいけない!と心の奥で感じていたのだけど、そんなことはないのだなと、スッと心が楽になって、翼が生えたかのように軽くなった!
僕らは1人じゃない!
そう!
みんなの力があると、1人ではたどり着けない、遙かなる高みに到達することが出来る!
頼れるところは無邪気に頼っていいんだよ
僕の夢は「統合失調症という才能を皆が発揮する時代を創る」ということだ。
それは、僕1人の力で達成できるはずがない(笑)
僕が創る世界ではなくて、「僕ら」が創る世界なんだ!
お互いが得意分野を提供し合って、皆が楽しくワクワクしながら新しい時代を創っていけたならいいな♪
1人で抱え込まずに、頼れるところは、子どものように無邪気に頼っていいんだよ♪
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あなたはもう、1人じゃない
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