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統合失調症は治る病気です。


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統合失調症の辛さは一般の人に伝えることは無理

2014/04/12

もう亡くなったが、統合失調症を患っていた父が、僕が小学生の頃に「俺が世界一辛い」とぽつりと言った。

子供心に違和感を感じたので「世界の中には、もっと辛い人もいるんじゃない?餓死する人も居るし、戦争に巻き込まれる人もいるし」などと答えると、父はしばらくの沈黙の後に、「いや、それでも俺が世界で一番辛い」と答えた。

そのときは、何でそんなこと考えるのかなぁ~と理解は出来なかった。

しかし、僕自身が統合失調症に罹患して、その辛さを経験してきたいまなら、「俺が世界一辛い」という言葉にも共感できるようになった。

 

ただ生きるだけでも一般の人の倍は頑張っている!

僕の感覚として、陰性症状でダラダラと過眠傾向で、たまに動ける時間が来たら自分の好きなことをする、という一般の人から観ると、怠けているように見える状態でも、心理的には一般の人の1.5倍は頑張っているように感じる。

仕事をするともなると、心理的には一般の人の倍の辛さだ。

僕のように海外生活をするとなると、その心理的なストレスというのは一般の人では想像すら出来ないし、同じストレスは一般の人では耐えられないのではないかと思う。

 

一般の人はその辛さに共感できない

しかし、一般の人は経験していないから、統合失調症の辛さに共感することは出来ない。

生まれつき耳の聞こえない人が「ドレミファソラシド」が分からないように、生まれつき盲目の人が「色」という概念が理解できないように、統合失調症になったことのない人には、その繊細な心理や、繊細すぎる故に受けるストレスというのは、理解できないだろう。

辛さを理解してもらうというのは、無理なことだ。

「何、甘えたことを言っているの?」と言われるだけだ。

 

このブログでも、「病気に甘える」ことについて書いているが、統合失調症の本当の辛さを知っている人は共感してもらえるが、そうでない人からは「読んでいて気持ちのいいものではありませんでした」との感想メールをもらったこともある。

 

理解してもらおうというのは、元から無理なことなんだ。

そう考えられるようになると、とても楽になる。

理解し共感されることは、どこかで諦めて、目の前にある課題を1つずつ解決していかないといけないように思う。

諦める=明らめるだから。

 

ストレスを超えると人の倍の仕事が出来るようになる

統合失調症で、一般の人では感じないような大きなストレスを上手に乗り越えると、ステキなことが起こる。

一般の人がストレスを感じる場面で、あまりストレスを感じなくなるのだ。

その結果、やろうと思えば、その繊細な感覚を駆使して、人の倍の仕事が出来るようになる!!

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