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統合失調症は治る病気です。


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意識的に努力する時期!

2017/03/29

僕の場合は、退院するときに看護師に「一生病院暮らしだと思っていた」と声を掛けられた程に状態は悪かった。

もし、その看護師が主治医だったら、一生病院生活でもおかしくなかったということだ。

だから、もしかしたら統合失調症の症状は多くの患者さんと比べて重いのかもしれない。

そのせいもあってか20年近く重い陰性症状に悩まされた・・・。

 

陰性症状が酷い場合のマニュアル

ただ、どん底の陰性症状を知っていて、そこから抜け出すための方法をこのブログに記録したことで、人によってはマニュアルのようになって、より短い期間で陰性症状が回復したという連絡も多く頂いた。

陰性症状は普通の感覚では耐えられない程に辛いというが、それを乗り越えることで、後世に大きな財産を残せたのではないかと幸せ回路を働かせている。

 

陰性症状のときの努力

陰性症状のときには、努力しようと思わなくても、努力してないと思っても、実は筆舌には尽くしがたい程の努力をしている。

というか、生きるために、せざるを得ない。

欝の人に「がんばれ」という言葉は禁句なように、それだけがんばっている陰性症状のときに「努力しよう!もっとがんばろう!」という意識は症状を重くする。

寝ている以外に何も出来ないような時期でも、生きて、息をしているというだけで一般の人よりも努力していると思うほどの辛さと戦っている。

 

何も出来ない時期は焦りや不安に突き動かされて活動をしがちだが、マイナスのエネルギーで始めたことだから、長期的に観ると上手くことが運ぶことはない。

逆に反動で更に酷い陰性症状になりがちだ。

基本的に陰性症状のときには、努力しようという意識は捨てた方が状態は好くなる。

 

意識的な努力をするときがやってきた!

陰性症状のときには、努力する意識がなくても、目の前にやって来る課題を1つ1つこなしていけば、右肩上がりに能力や体調が高まるのを感じていた。

ちょうど、フルコースの料理を食べるようなもので、1つの課題が解決したら次の課題が目の前に現れる。

 

料理を食べ終えると、当然だが何も料理は出てこない。

目の前に課題がないから、能力も体調も改善しない。

 

次の段階は自分で何を食べたいか意識して決める時期だ。

意識して努力して、能力や体調を高める時期だ!

それが、僕にとっては今!

以前流行した「今でしょ!」だ (笑)

 

今までは無意識に相当な努力をして生きてきたけど、これからは意識して努力して自分が進みたい方向に進む収穫の時期に入ったということだ!

その実りを享受する人がこれから加速度的に増えていって、世界を意識的に良い方向に向かわせる大きな力となると思う!

 

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