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「努力」について考えてみた。

2016/05/10

「努力」という言葉は嫌いだった。

どこかに「気合いや根性で苦しみながら本当は望まないことを歯を食いしばって頑張る」というような負のイメージがあるから・・・。

 

やっぱりおまえはバカじゃない

でも、最初から「努力」に対してそういうマイナスの感情をもっていたかといえば、そうでもない。

学生時代は、勉強もスポーツもそこそこ出来て、むしろ「努力して出来るようになる」という感覚が分からなかった。

 

いつから変わったのだろうと振り返ってみると、受験生になって、代々木ゼミナール古文講師の吉野敬介「やっぱりおまえはバカじゃない」という本の影響を受けてからだ。

二十数年前の記憶だから、あやふやだけど、以下のような内容。

暴走族のヘッドをやっていた自他共に認める筋金入りの悪童だった彼が、あるとき「大学ぐらい行っている人じゃなきゃ~」と、彼女に振られてしまい、「ちくしょー!絶対に見返してやる!!」と猛烈な勢いで勉強を始めてから、睡眠時間は1から2時間、眠くなったらユンケルを多量に摂取し、それでもダメなときは手の甲に針を刺して眠気を覚まし、鬼気迫る勢いで猛勉強し、受験にのぞみ晴れて志望校に合格したのだが、試験が終わった直後に、今まで張り詰めたものがふっと緩んだのか、血を吐いて救急車で運ばれてしまったという。

 

どちらかといえば真面目で優等生だった僕にとっては衝撃的で、真逆の生き方をしている著者に「これが、ホントの努力や!!」といたく感動して、こういう生き方をしてみたい! と思ったのがすべての始まりかな・・・(笑)

 

そして、大学の頃、「俺も鬼気迫る勢いで努力してやる!」と5日ぐらい眠らなかったら、統合失調症の陽性症状が発症してしまったという(笑)

 

北京・ウィーン時代

回復してからも、「努力」とは吉野敬介の「努力」のことだとどこかで考え憧れていたのだろう。

北京やウィーンでの生活は、まさに不眠不休という言葉がしっくりくる。

限界が来たら数時間眠って、もちろん入浴する時間も、食事をしないことも多かった。

やりがいがあって楽しいから出来たことなんだけど、ブラックもブラック(笑)

日本に帰ってきて、「今日は忙しい」とか「あたしもがんばってるよ♪」などと言われると、「は?」って思った。

「忙しい」「がんばってる♪」っていうのは、寝ることも食事も入浴も出来ないことをいうんじゃないの?って。

それぐらい末期だった(笑)

 

完全寛解!!以降

完全寛解を感じる程に回復すると、ちょっとしたストレスでも活動が停止してしまう。

「努力しなきゃ!」という気分を保つこと自体が耐えられない苦痛となって、より自然体な心の在り方を求めるようになってから、「努力」に対する観念が変わっていった。

 

「努力」について考えてみた

今日「努力」について考えてみた。

気合いや根性で苦しいことを苦しみながらやることは単なる自己満足のマゾヒストだなって。

 

では?

本当の「努力」とは何か?

 

年齢を重ねるごとにより洗練された答えを出せるようになると思うけど、今の僕なら「目標に向かおうとする意識と行動」だと答える。

目的地に向かう道のりはたくさんある。

どれを選んでも構わない。

のんびり歩いて行ってもいいし、バスや電車を使うのもいい、新幹線や飛行機を使ってもいい。

たまには道草したって、来た道を戻ってもいい。

自分が1番楽しめる方法で目的地まで辿り着ければいい。

人生はスピードを競うレースじゃないから。

 

努力ってこんなにも簡単で、努力している人ってステキだと感じる今日この頃だ♪

 

目標に向かう意識と行動!

それが「努力」!!

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